2009年11月30日月曜日

12月



たまたま通りかかったら、クリスマスツリーの点灯のカウントダウンに遭遇した。
10秒止まり、写真を撮った。

2009年11月29日日曜日

事業仕分けをみて

11月27日(金)行政刷新会議最終日。

場所は市ヶ谷にある防衛省の裏。
自転車で30分くらいかけて行った。

到着したのは10時30分。
自転車を停め、手荷物検査を受ける。
刃物類を持っていないか問われる。
持っていないので問題なく、体を金属探知機で探られる。
これも問題なし。

「行政刷新会議」と紙に大きく書かれた脇の入り口から入る。
事業仕分け自体は小学校の体育館みたいなところで行われている。
独立行政法人の国立印刷局の建物らしい。

体育館の中にシートを張っていて、まるで選挙の時のようである。
であるが、靴を脱がなければならない。
靴を脱いでスリッパを履きたいけれど、見学者の数が多くスリッパが足りないらしい。
レシーバーも貸し出しているのだけど、それも出払っていて列に並ばないと借りられなかった。
最初はレシーバーなしで観ていた。レシーバーがなくても大きなスピーカーがあるので聞こえはする。
ただし人が多いのでうるさい。体育館内で禁止されていることは「大声を上げること」「拍手をすること」など進行を妨げるような行動くらいなのだ。
携帯電話も禁止ではない。マスコミの撮影クルーも打ち合わせをしていたりもする。一般見学者も携帯カメラでパシャパシャ撮影していた。
後でレシーバーを借りたのだけど、やはりその方がずっと聞きやすかった。
一般見学者の構成はざっくりと言って、老人4割、事業関係3割、ミーハー3割というところだろうか。見に来ている人の大半は暇な人なんではないだろうか。

体育館内では主に3つの区画で話し合いが行われている。それはついたてで申し訳程度に仕切られているだけで、出入りも自由だから僕は3カ所を適当に回った。
その中でも一番熱心に聞いたのは国税庁のKSKsystemという税金関連のシステム導入の問題であった。議論を聞いていると政治家は早口で、民間有識者と省庁の人はだいたいゆっくりしゃべっているのが顕著に分かった。内容については議員は主に委託業者に省庁の天下りがいるのかということを熱心に聞いていた。他の場所でも議員は天下りのことについて聞いていた。だから民間有識者は事業の内容について聞いていたような印象を受け、こっちの方がまともな気がした。
民間有識者が官僚にいくつか質問をして、官僚が説明していてそこに新たな関係団体が出てくると、議員が割り込んでその団体には天下りがいるのかなどと流れを頻繁に中断させていた。それほど民主党は天下り根絶に向かっているんだろうと思った。
財務省主計局の課長がいて他の省庁の事業に関しては厳しく審査をしている側であったが、国税庁は財務省と近い関係なので他と比較して甘い判断をしていたのではないだろうかというところを議員たちに言われていた。ちなみにこの課長はインターネットバンキングはセキュリティ上の問題だからか危ないから自分は使わないと言っていて、笑いが起きていた。
適当に回っていて、行政刷新会議の顔とも言える蓮舫議員だろう。蓮舫議員がいる第3WGという場所では一般見学者の多くがデジタルカメラや携帯カメラで撮影していたけど、お目当てはやはり蓮舫議員というところで、僕がチェックした限りでは全員のカメラの画面のどこかしらに蓮舫議員が入っていた。白いスーツで目立つので確認しやすかった。そして元ニュースキャスターということでうるさい会場の中でもわりと声が通っていた。
一つの事業に対して1時間の時間が割り当てられているけど、時間をかなりオーバーしているものも相当あった。オーバーしている話し合いでも「時間だから」と切られたりしているので、時間はもっと必要だろう。

漂流or放浪



漂流と放浪の違いは「宛」があるかないかだそうだ。宛があれば放浪でなければ漂流なのである。今の僕の人生は漂流なのであろうか放浪なのであろうか。自分では放浪であると思いたいけれど、それが判明するのは実際のところ遠い未来みたいだ。遠い未来の自分が笑っていられるように現在の生活が送れますように。

ブログ始めました。

ブログ始めました。

今までも非公開という形でブログをやっていました。非公開なので適当な事柄を無責任な言葉で指の動くまま書いていました。しかし公開するブログも作ろうと思い、今ここに作りました。勢いで。