2012年3月21日水曜日

仕事を始めて初の年度末は思ったよりも忙しくなくて、拍子抜けした。忙しさから解放されて考える時間が増えると、これから来るであろう仕事の辛さを想像して厭な気分になっている。仕事には辛いこともあるが楽しいこともある(はずだ)という当然のことを都合よく忘れてしまって、おれはいつまでこの仕事を続ける気だろうかと自分自身へ問いかける。1年だろうか3年だろうか5年だろうか。年度が変わるこの期間を今いる場所で何度経験するだろう。それまで耐えられるのか。いや、そんな先のことではなくおれは明日を乗り切れるのか。
そういう不安を感じても、それを消すわけでもそれと対峙していくわけでもなく、ただただ見ないように忘れるようにするだけしかない。対峙なんかしたら、不安に潰されてしまいそうな弱い自分がいる気がするからだ。でもこんなやり方はいつまで続けられるのか。
何も分からない。