2013年10月17日木曜日

仕事

仕事をしていない人と関わることが公私共に多い僕は、その事情に同情できない場合ほとんど「さっさと働けよ」と思ってしまう。過去の自分を棚に上げているから説得力なんてないなとはっと思い返す。
僕の心の奥底には「働きたくない」って気持ちがあって、それを自覚しつつなお働いているので、だから働いていない相手に対して軽蔑の気持ちが沸きやすい。
一方でこんなに進歩したはずの21世紀の日本でこんな労働環境でいいはずがないという気持ちを持ち、他方で現代社会で生きていくのだからと自ら疑問に感じている労働に導こうとしている。
どちらが正しくてどちらが悪いという問題ではないのは分かっていても、思い返す度にいつも自分が足下から揺さぶられている。