2010年9月13日月曜日

帰国後、

ヨーロッパに行った。
プラハとベルリンとポーランドである。
すべてが新鮮だった。
その衝撃が大きすぎたからか、帰国後、脳がぼんやりしている。
何をやろうとしても意識が拡散して、集中できない。
思い返してみれば、その兆候は旅の途中からあった。
おそらく情報量が大きすぎて脳が処理に窮しているのではないかと思える。
何かをやっていても、旅の途中に見た景色が頭の中で描かれる。
プラハの城、ブランデンブルグ門、ベルリンのテレビ塔、ポツダムのバス、アウシュビッツ、ビルケナウ、ワルシャワの教会。

景色や風景はくっきり思い出せる一方で、出来事や感想をうまく文章にすることができない。
どうでもいいことはすらすら文章にできるのだが。
僕がこの旅を通して得たもので重要なものは、まだ文字に表せないところにある。
根拠はないが、強くそう思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿