先日、友人と東京を歩いた。
長期的には東京で暮らしていくことはないだろうなあと最近思う。
僕が働いているのは目黒や五反田で、仕事をしながら生活者たちの表情をそれとなく見ているが、大変そうな顔をしている人が多い。ビジネスマンは無表情だし、母親たちは子どもを乗せた電動自転車をすごい勢いで漕いでいて、その顔は必死の形相だ。普通の生活とやらは、ある時は必死にある時は感覚を殺すことが必要なのかもしれない。
そんなこの街でそこそこの暮らしをするにはだいぶ稼いていかなきゃいけない。僕がそれくらい稼げるのか疑問であるが、それ以上に僕自身がこの街でその生活をすることに向いていない感触がここのところしている。そんな僕にとっては普通以上のタフさが要求されるのだろうか。
そんなことを考えながら働いている。いつか決めるべきタイミングが訪れるのだろうか。
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