2011年1月1日土曜日

2011年初日

今年も元旦から有意義な生活を送ることができた。そもそも年が明ける0時の瞬間は家にいたが、その30分後には近所の神社へと足を運んでいた。友人2人と初詣に行くのは昨年と同様である。昨年は学問の神様である菅原道真公を祭ってある太宰府天満宮へと行った。天満宮とは菅原道真を祭神とする神社である。菅原道真は当時の政局に敗れ京都から福岡太宰府へ左遷となった。そして、そこで生涯を終えるのであるが死後の霊力があまりに凄まじくそれを抑えるために天満宮を作ったのである。今では学問の神様として多くの受験生たちが自己の目的の達成のためゴマをすりに行っている。今年は正月三が日の人出予想は300万人ほどらしい。
そういうところへ昨年は行って、寒い中3時間も行列に並ぶはめになった。その並んでいる途中、日本人と信仰心について友人と思想的意見の対立が生じ大激論となる。
今年は九州に寒波が来ていて雪が降っていた。そのような寒さの中、並んでいたらイライラが募り昨年どころの激論では済まないかもしれないので近所の氏神様へ参拝してきた。それなりに大きな神社であるので田舎の神社とは言えどそこそこ人の数はあった。人が多いのはイヤだと言っても初詣の雰囲気は味わいたい。自分たち以外に誰もいない薄暗い神社へ行ってお神籤もひかずに帰るのは寂しい。だから今年行った筑紫神社という場所の選択は大正解であった。お参りは二礼二拍手一礼を意識しすぎて、願い事を祈るのを忘れてしまっていたこと以外は概ね順調であった。お神籤をひけば大吉が出る。寒いと思っていると熱燗をくれる夢のような神社であった。
そのようにして僕たちは何事もなく年を明かしたのである。

その後、家へ帰り寝る。昼前に目が覚めて飯を食い近所のドトールコーヒーへ向かう。友人は11時の開店直後から行っていたらしい。僕もそれに負けじと2011年初ドトールをする。ドトールへ行って読書をしようと思ったのだが、友人が「葉隠抄」を読んでいて暫しそれについて有意義な話をしてしまった。
そして一度は帰宅するが、別の友人と同じドトールへ行き、また話をする。ドトールへの道すがらスマートフォンについて話す。ドトールでは僕と友人のどちらも作業をする予定であったが、話をしてしまい何も進まず。

さてこの1日で2011年について色々考えたことがある。「一年の計は元旦にあり」と言うように今年の計画を立てたのだ。今年は読書の数もさることながら、その質を高めるために古典を読むことにする。数の目標は古典を20冊、それ以外で50冊くらいが妥当だろうか。それくらいだと2010年のペースくらいで達成できそうだ。ブログは1週間に1回はまともな文章を書く。
それ以外はあまりに不明であるから未定である。今年は昨年よりも楽しいものであることを願う。

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