2013年9月9日月曜日

2020年のオリンピックの開催地が東京と決まったその日、僕は友人二人と読書会を開いた。二人は九州に僕は東京にいて、スカイプを通じた読書会は回線の不調はあったものの、なかなか快適だった。 今までの僕達の読書会は対面式で、大抵はドトールコーヒーで机を囲んで話し合うスタイルだった。読書会はそんなスタイルが合っている気がする。しかしこの何年か僕が帰郷するのが不定期で、それを待っていたらいつまでたっても読書会が身につかないよと待ちきれなくなった三人の総意でそんなスタイルとして開かれたのだ。 この方法を使えば、今までのようにお盆と正月だけの読書会から季節に一回、さらには月に一回の開催も十分可能だろう。あとは僕達が本を読む時間さえ作ればいい。 会話が回線を伝っていくから若干のタイムラグがあったり、音質の乱れがあったり、指示語が使いにくかったり、映像は観られないし、色んな問題はあった。でも今後の読書会への偉大な一歩になったと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿