2010年5月19日水曜日

相続税

祖父が亡くなって何日も経った。僕は葬式の三日後くらいに東京に戻ってきたからその後の行事については詳しく知らないけれどけっこうあるらしい。儀式的なものが大半を占めて、そのほとんどはかなり面倒な実務を伴う。その一つが遺産相続の問題である。昨日父親から相談を受けた。僕は今年税理士試験を受けるといっても、簿記論と財務諸表論というもので、法律関係の科目は受けないから相続税法は勉強していない。しかしせっかくだから来年以降の勉強も兼ねて相続の問題について勉強することにした。
そういうわけでブックオフに行き一冊買ってみた。しかしどうやら買った本は生前贈与するなど主に節税対策の話を本の内容の中心においているようだから、ささやかに失敗した。それでも後半部分に載っていたのでここから始める。

最初は故人にどんな財産があるのかということ。そして誰が相続するのか。当然ながらこの二つが重要である。どんな財産というのも細かくみると、土地・建物・固定資産・有価証券など様々であり価値の評価方法も各々である。単純に土地の評価でみても、それがどういう土地なのかということで相続税が変わってくるらしい。農地であればいくらとか宅地であれば・・・とか。
複雑である。

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