2010年10月16日土曜日

ジャズ

伊勢崎賢治氏のジャズライブに行ってきた。ジャズを聴いたらジャズが弾きたくなる。でも僕のギターの腕前じゃ、いきなりジャズっぽくは弾けない。譜面を見て音を聴いて3曲くらい弾けるようにするのが、一番の近道だと思う。弾きたくなるような曲を探すことから始めよう。

僕がギターサークルに入ってよかったと思えるのは、ギターが弾けるようになれたことだ。弾けるようになった最大の要因は、自分を弾かざるをえない状況においたということだろう。どんな楽器でも最初が一番面倒だ。とくにギターは弦を押さえる左手の指先が痛い。慣れてくると皮が固くなるのだけど、その痛みと闘わなければならない。そして和音(コード)の押さえ方を覚える。そしてFコード問題が発生する。Fコード問題とは弾きにくいFでみんなが挫折するという問題。その問題が解決するまでおよそ演奏しているとは言えない。おもしろくない。自分との戦いである。それで、何となく弾きたいナーと思っているくらいだとたぶん挫折する。そういう人を3人くらい知っている。
ギターサークルに入ると、上記の問題はもはや自分だけの問題ではなくなる。演奏しなくちゃいけないから期限付きで克服しなくちゃいけないのだ。その点で入ってよかった。



今日のライブは演奏の間に伊勢崎氏のインドでの話があった。そちらもおもしろかったが、それはまた別の機会に書くことにする。

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